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アレッポの石鹸、皆さんはご存知ですか? アレッポの石鹸は完全無添加なので環境に優しく、赤ちゃんからご年配者まで使っていただくことができます。また、その用途も洗顔・全身・洗髪(石けんシャンプー)・髭剃り・メイク落し・シャツの襟元の汚れ落し・歯磨きなどさまざまです。 |
Q1.どうしてこの石鹸を日本で販売しようと思われたのですか?
A1.我々の創業者の一人は昔、バックパッカーだったんですね。旅の途中、シリアでこの石鹸と出会い、とってもいいなあと思ったんです。そのころアレッポの石鹸は日本で「シリアの文化」として紹介されることはあっても市場ではまったく無名の存在でした。この伝統的な石鹸を「自然食品店」で紹介したらどうなるだろう?と思ったのがきっかけです。
Q2.シリアとの取引上、大切なことは何ですか?
A2.人を見て商売をするのがアラブ人です。彼らは、「たとえ質のよくないものを見せても、相手がわからなければ仕方ない、わからないほうが悪い・・・」という考え方をします。その中で信用関係を築き、見極め、取引していくことが大切です。
Q3.日本ではノーマルとエキストラ40の2種類販売していますね。
A3.これは使用しているオイルの比率によります。ノーマルはオリーブ:ローレル=9:1、エキストラ40はオリーブ:ローレル=6:4なのです。実はね、シリアではエキストラ40は売っていないのです。エキストラ40は日本のためにわざわざ貴重なローレル油を40%も配合してもらった特注品です。この商品は高価なだけでなく、製法的にも非常に難しいのです。エキストラ40が売れるのは嬉しいのですが、作り手のことを考えるとちょっぴり複雑な気分ですね。
<材料>
ひとつひとつ積み重ねられ、1~2年積み置かれてから出荷されます。この熟成期間の間に緑色の石鹸の表面が徐々にアメ色に変化し、より堅く使いやすい石鹸になっていきます。ちなみに普通の石鹸は熟成期間は長くても1ヵ月半程度です。
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アレッポ石鹸職人の技術石鹸の熟成度合いは職人がなめたり、臭いをかいだりして見極めます。石鹸が若くて苛性ソーダがまだ残っていると舌がピリピリするそうです。アレッポの石鹸は日本酒の杜氏と同じく、各工場の石鹸職人がその技術を支えており、製法も職人によって微妙に異なります。 |
オリーブの一番搾り油はいわばオリーブのジュースとも言えます。シリアではこれを食用に、さらに二番搾り油を石鹸などに使います。二番搾り油は緑の色素やオレイン酸などの栄養素を豊富に含み、石鹸に最適なのです。
さらにオリーブの搾りかすは燃料に使用したり、次のオリーブを育てるための肥料なります。こうやって循環型社会のオリーブ文化が形成されているのです。
オリーブの循環型社会についてのお話を聞いたとき、私はとっても感動しました。昔は日本にもあった「米→わら→田」の循環型社会。それとそっくり同じものがアレッポのオリーブ畑で行われていたのです。こんな素敵な商品を日本に紹介してくださった(株)「アレッポの石鹸」さんに感謝です。皆さんもどうぞ素朴な石鹸の中にシリアの風を感じてみてください。(2007年6月吉日)
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